函館市水産物地方卸売市場で5日午前7時、新春恒例の「初売り式」が行われ、市場関係者約300人が今年の商売繁盛を祈願し、豊漁と市場の活況に期待が膨らむスタートを切りました。
式では、開設者を代表して、函館市の工藤壽樹市長の挨拶に引き続き、弊社の松山征史社長が昨年の感謝と今年の抱負を述べました。
式終了後、市場に運び込まれたタラやババカレイなどの魚が次々と競りに掛けられました。
初日の取扱数量は昨年より少ない約22トンでしたが、弊社せり人の営業一部の美ノ谷貴宏次長は「初日としてはまずまずの取扱い数量です。昨年は、サケや鮮スルメイカなど鮮魚の取扱いが落ち込んでおり、今年に期待したい。」とマスコミ各社のインタビューに答えております。