6月上旬、日本海中型船イカ漁の解禁に伴い、今年も船凍イカを積んだ船が函館港に入港しています。

船凍イカとは、日本海で獲ったイカを船内で新鮮なまま即時冷凍したイカのことで、解凍するだけで、獲れたてのスルメイカを食卓で味わうことができます。

漁は、7月以降群れの北上により小樽沖などでも行われ、来年2月頃まで続きます。

大漁旗を取り付けた出漁前の船舶の様子

大漁旗を取り付けた出漁前の船舶の様子

関係者による大漁と安全祈願の様子

関係者による大漁と安全祈願の様子

入港の連絡を受け、関係者が荷揚げの準備をする様子

入港の連絡を受け、関係者が荷揚げの準備をする様子

コンベヤーによって運ばれる船凍イカが荷揚げされる様子

コンベヤーによって運ばれる船凍イカが荷揚げされる様子

荷揚げされた船凍イカの様子

荷揚げされた船凍イカの様子

 

荷揚げされた船凍イカは解けないうちにトラックで冷蔵庫に運ばれ選別されます。

船凍イカは加工向け原料としても需要が高く、塩辛や松前漬けなどの生珍味、さきいかやスルメなどの乾珍味の原料として取引されます。