9月6日、慶應義塾大学経済学部の植田教授と学生17人が函館魚市場を見学し、取引の様子や活気を体感しました。
今回の見学は、函館地域の産業について研究する学生の為に、北海道中小企業家同友会函館支部と連携して実現しました。
学生は、午前6時に道南の水産物流通の拠点である函館魚市場に集合し、入荷した生鮮水産物が「競り」に掛けられる様子やマグロの解体等を見学しました。
卸売施設での見学終了後、山本亨総務部長から、卸売市場の役割や機能、市場を取り巻く環境と課題等について説明があり、学生達は熱心にメモを取っていました。
その後、学生に函館の新鮮な海の幸を味わってもらおうと、『函館まるかつ水産・いかいか亭』に移動し、朝食として新鮮なイカ刺し定食を召し上がって頂きました。
市場見学を終えて、学生からは、「取引が下げ競りである事が興味深い」「卸売施設が予想より大きかった」等の感想が寄せられました。